楽天では商品画像にガイドラインがあることは御存知の通りです。
改めて簡単におさらいすると、
1) 文字など商品以外の要素は画像全体の20%以内に収める
2) 画像に枠線を付けない
3) 背景は「白」または「写真背景」にする
です。

2020年3月現在はまだ「遵守必須化」ですが、2020年9月1日からは違反対象化されるようですので、注意が必要です。
ガイドラインの詳細についてはここでは省略しますので、楽天市場「店舗運営Navi」でご確認下さい。

ここでは、ガイドラインを守りつつ、どのように画像を作れば効果的な画像になるのかを考察します。

<テキスト要素占有率を攻略>
テキスト要素として画像に入れることが推奨されるのは下記の項目です。
・容量、数量など
・産地、銘柄、品種、ブランドなど
・セット内容
テキスト要素20%以内に収めつつ、画像にインパクトを持たせるために、画像を見れば分かることや、商品名に記載されていることは、極力記載せず、重要な項目だけを記載してインパクトを与えましょう。

ただし、PCの場合は、ある程度の視認性が保てるのでいいですが、スマホサイトとなるとそうはいきません。
スマホサイトの場合、一瞬で画像内に記載された文字を視認するのは困難ですので、出来るだけ、短い単語だけを記載することがおすすめです。
例えば、「天然マグロ赤身切り落とし1kg」と記載している画像の場合は、「マグロの赤身切り落とし」は画像を見れば分かるのであれば、「天然」と「1kg」の文字だけを記載すれば十分でしょう。
お客様が何をもって商品を選択するのか、その優先度を意識することが大切です。

<商品バリエーションを紹介したい>
カラーバリエーションについては、商品画像に加えて、色違いの商品を切り取って並べたり、アイコンに色を付けて並べても、テキスト要素として判断されません。
(アイコンを隙間なしに並べると枠線と判断されるので注意して下さい)

セット商品の付属品や、まとめ買い商品についても、画像を合成しても問題有りません。

ただ、スマホを意識した場合、アイコンで色を並べるよりも、色違い商品を切り抜いて並べるほうがいいですし、出来れば、色違いの商品を並べて1枚の画像に収めることがおすすめです。

<使用イメージを伝えたい>
商品の「イメージ」を魅力的に表現する場合によく用いるのは、商品+使用イメージの合成です。
ファッションなら、商品そのものと、モデルの着用イメージ。
食材なら、商品と、その食材を使った料理のイメージなどです。

このような場合、ガイドラインには、
「商品を購入、利用すると生産されるものが、その商品自体の特性を指し示している場合」
「商品関連性のある画像との合成」
とありますので、これらの関連画像を合成するのは問題なしと考えられます。
もちろん、1枚画像の背景に入れるのであれば、合成の必要もなく問題ありません。

また、商品の素材感や柄などを伝えるために、そのアップ画像を合成したり、商品を開封した状態の商品写真に、パッケージなどの画像を合成することも問題ありません。

<よくあるNG画像まとめ>
・食材などの場合、商品画像に、生産者の人物画像を合成しているような場合、人物画像はテキスト要素となります
(生産者自身が、その商品を持っていればOK/20%に収まるならOK)
・ファッションの場合で、着用イメージモデル画像を2枚並べて1枚に合成
(1枚画像に2人が写っている画像ならOK)
・農産物の場合で、イメージ演出のために農園の写真の上に合成
(同時撮影であればOK)
・バック紙を使って撮影した商品画像でも、バック紙がベタ塗りの加工に見える場合
(白のバック紙ならOK)
・カラバリの商品やアイコンを、商品画像の上に合成せずに、違う背景の上に合成する場合
(商品画像の上に合成すればOK)

などなどありますが、要するに「やってはいけないこと」さえ理解しておけば、出来ることは色々とあるということですので、まずはガイドラインをしっかりと読み込んでおきましょう。