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配布型クーポンを使いこなして客単価&売り上げUP

配布型クーポンは様々な条件設定ができるため、他の割引施策よりも幅広い戦略が立てられます

クーポンには、配布型で即使えるものと、商品購入後に使えるようになるものと種類が分けられます。
ここではすぐに使える配布型クーポン(以下「クーポン」という)について紹介していきます。
一度は使ったことがある人は多いと思いますが、何も考えずに使うこととしっかりと戦略をたてて使うのでは、結果が全く違ったものになります。

難易度

★★☆

「クーポン」は店舗側で自由に期間や割引率を設定することができる割引施策です。
商品購入時に利用されなければ影響のない施策なので、適当に使ってみても大きく損をするといったことはないですが、何も考えずにばらまいていては、売上が上がっても粗利を下げてしまい、結果として何も生み出さない施策になりがちです。
そうならない為には、「クーポン」で設定できる様々な条件を理解して、戦略的に利用する必要があります。
条件には、会員ランクや対象商品を指定したり、金額や個数の条件(何円以上で利用可能になるクーポン)など指定することができ、それらを組み合わせて条件を設定することもできます。
設定が複雑になると検証も大変になりがちですが、その分、使いこなせば他の割引施策よりも効果は期待できるでしょう。
利用している店舗がたくさんあるので、どういった条件か参考にしてみるのもおすすめです。

効果

★★☆

例えば、「2個以上で使えるクーポン」や「○○円以上で使えるクーポン」はまとめ買いを促進し、客単価を上げる効果が期待できますし、モールの場合は「対象商品限定クーポン」を発行して1商品の売り上げを伸ばすことで、ランキングや検索からのアクセス数アップが期待できるようになります。
「時間限定」や「数量限定」の設定を組み合わせることで、イベント時に特別感を出すことができるので転換率UPにも効果的です。
店舗のボトルネックを改善できるクーポンを発行できれば、店舗の売り上げを大きく伸ばしていくことも可能でしょう。